毎年の夏に制作されている、反戦をテーマとしたTVアニメスペシャルの第四弾。原作は『火垂るの墓』で知られる作家・野坂昭如。太平洋戦争が激しさを増し、たびたび空襲に見舞われるようになった日本。軍は民間人に対して、防空壕を掘ってそれに対処するよう奨励していた。そんな折、ゆうちゃんは自宅の床下に掘った防空壕へと避難した際になぜか、戦地に出征して今はいないはずの父親との再会を果たす。彼の導きで壁を通り抜けるとそこは戦場の真っただ中で、父子は共に戦い抜くことに。それは夢だったのか、やがて父の戦死公報が届き終戦を迎えてもなお、父は変わらず防空壕の中へと姿を見せていたが……。脚本と監督は竹内啓雄、キャラクターデザインは関修一が担当した。