何でも願いを叶えてくれる超獣がいると言われる反逆の神が創った島・ゲシュタルト。そこに行くために教団を抜けてきた神父のオリビエは、最初に訪れた街でゲシュタルト出身だという少女・王理と出会う。 王理は兄弟たちと家の継承権を争っていたが、その巨大な力のためハンデとして魔力を抑えられ、性別を女に変えられていた。 オリビエを教団に連れ戻すために派遣されたダークエルフのスズ、かつてホーリーナイト で占い師に転職したシャザーンを仲間に加え、4人はゲシュタルトを目指し、途中で王理は兄弟である蒼子、宝、砂絵、天子、流香を倒す。 しかし、オリビエの内なる邪悪・ブラックオリビエのせいでオリビエは両腕を失い、それを取り戻すためにタイタニアを訪れたとき、オリビエの時間を戻すことでオリビエの腕を再生することができたが、オリビエは王理たちのことを忘れてしまう。 オリビエが王理のことを忘れてしまったことで傷心の王理だったが、シャザーンの助けが あって再びオリビエと会うことを決意し、再会を果たす。 一方シャザーンはオリビエの記憶を呼び戻すには「pの書」に鍵があると思い、王理たちとは別行動をして「pの書」を手に入れていた。 再びそろった4人はゲシュタルトに向かうことを決意し、ついにゲシュタルトにやって来た。 しかし、そこではサルサローアによって反乱が引き起こされていた。 王理はサルサローアに立ち向かう為、ゲシュタルトをその身に降臨させて戦いを挑み、勝利を納める。 戦いが終わった後、王理は家を継ぐことになるが、それを放棄してオリビエと共に大陸へ帰る為に家を飛び出していくのだった。