简介: 10歳の誕生日に、自分が捨て子だったことを知らされた少女レミ。人買いに売られそうになるところを旅芸人の老人ヴィタリスに助けられ、一緒に旅をすることに。道中で、親切な貴婦人・ミリガンに助けられるが、彼女が自分の本当の母親だということをレミはまだ知らない…。エクトル・マロの有名な小説を原作に、1996年から1997年にかけて放送された23本目の「世界名作劇場」。シリーズ最後の作品である。 主人公の性別をはじめ、本作は原作を大きく改変。結果として、「不幸な境遇にありながらも明るさを失わない主人公」「旅の中ではぐくまれる信頼」「濡れ衣」「親しい者の死」「意地悪な親方」「子どもたちの友情」「実は主人公は貴族の子ども」…といった、「世界名作劇場」的キーワードがてんこ盛りの、シリーズの集大成と言えそうなストーリー展開になった。声優陣も、堀江美都子(「愛少女ポリアンナ物語」他)、山田栄子(「赤毛のアン」他)、林原めぐみ(「七つの海のティコ」)など、おなじみの面子がそろいぶみ。最後の作品であることを意識していた、というのは考えすぎだろうか? ヴィタリスがレミに告げる「前へ進め!」というセリフが、シンプルだが心に響く。後半、レミは果たして母親に再会できるのか?という話でもうちょっと盛り上げてほしかった気もするが、90年代も後半という時期にあって、あくまで「世界名作劇場」らしさにこだわった意欲作だと言えるのではなかろうか。
简介:フランスの田舎町に住む少女レミは、ある日父親から自分が拾われた子だと知らされる。生活の苦しい父は悪者にそそのかされてレミを売ろうとする。しかし偶然レミの歌のうまさを知った旅芸人のヴィタリスに助けられ、レミは一緒に旅を出ることを決意したあるときトゥルーズの街でミリガンとアーサーの親子と出会うが、レミは彼らが本当の肉親と気付かないままに離れてパリに向かってしまう。その後ヴィタリスが病死してしまいレミは幾多の苦労を重ねるが、とうとうミリガン親子と再会し母娘であることが明かされ、新しい人生を歩みだすのだった。
简介:エクトール・アンリ・マロの名作『家なき子』をアニメ化した作品。仮題は『家なき子 母をたずねて』。 原作は悲劇的ととらわれているが、本作は主人公レミが逆境から立ち上がっていく姿を、バイタリティに脚色している。また劇中では、泰西名画の西洋画調の美術を背景にし、更に実写を合成して効果を上げた。 なお本作はその後、『ちびっ子レミと名犬カピより 家なき子』と改題し、上映時間を短縮して、1975年7月26日封切りの『東映まんがまつり』内で上映。